地域的な呼び方は、こんてつ。

薬効成分のあるとされる植物だけでなく、 自然の山でないと自生していないような山菜も酵素の材料として使います。
地元では、 こんてつ、という名前が一般的です。
こんてつ、タラの芽など、 食用なのか? そうでないのか?を実際に見分ける事が出来ないと、 カブレの木等と間違い、とんでもない事なるのです。
子供の頃の私には、 アクの強い山菜は、 はるか遠くの大人の世界の食べ物だった記憶があります。
いつくらいからか、 自然と、あの渋いモノ、苦いモノが美味しく感じる大人の日本人の舌へと変わるから不思議ですね。
灰汁(あく)の強い山菜、お茶の生葉等も、 酵素ジュースにしてしまうと、 あの苦味や匂いが消えてしまうから酵母菌の発酵作用は凄いものだ! といつも感心してしましまいます。 香りはというと、最初だけ、植物そのもの匂い、しかし、 色々な種類を混ぜ込んでいくと、フルーティなアロマのような良い香り。 不思議です。
ちなみに、山菜や野草を採取する場合、 最低限、 食用可能なものなのか、 それとも毒なものか? これだけは必ず見極めてから酵素材料としてお使いください。 これは、ある意味 私達の先達の方々が体を張って構築された有難いデータベースですね。
もちろん酵素材料を宅配でお送りする事や、酵素教室での酵素に適した植物か? そうでないものか? を判断し、 安全性を第一に考えて酵素作りを開催しています。